マレーシアの公立、私立、インターナショナルスクール、大学に在籍する外国人の入国が許可される動きがありました。
3月18日にMCOに入り大学の寮などに住むボーディングの学生は自宅へ帰るように指導され、居場所がなく自国へ帰国した留学生が多数います。MCOに入ってマレーシアは入国できる外国人を制限していたためマレーシアの学生ビザを持っていても外国人は入国できない状況になっていました。
学校の再開がはじまるぎりぎりの日程になってしまいましたが、インターに通う学生はなんとか授業再開の頃には学校へ戻れそうです。
ぎりぎりだと航空券高くて厳しいものがありますが、学生ビザの場合出席日数も落とすわけにいかないので入国が許可されたらなるべく早めにマレーシア入りしたほうがいいかもしれません。
マレーシア入国後はPCR検査が義務付けられ行動監視アプリのダウンロードが必須になります。
グリーンゾーンの国から入国する場合は、14日間の隔離なく寮や自宅へ行くことができますが、レッドゾーンの国から入国する場合は14日間の隔離が義務づけられるということです。入国の際にはマレーシア教育省への登録が必要になります。詳しくは各学校のスタッフに聞いてください。
MCOはマレーシア人が出国することを許可していませんでしたが、同じタイミングでマレーシア人が留学のために出国することは証明書があれば許可されるということです。
EMCOに入ってからSOPでいろんなことが緩和されてきたので、これから学校に関係することが少しずつ動きそうです。今回の発表では新規学生ビザの申請についてはどうなるのかまだはっきりわかっていません。リターンという表現なのでいまのところ入国はすでにビザを持っている人が対象なのだろうと思います。ハイヤーエデゥケーションという表現も使っているのでインター校はYear10以上の学生のみの可能性もあります。詳しくは自分の学校に問い合わせて確認をしてみて下さい。分からない部分は近いうちにまた発表があると思うので8月9月からマレーシア留学をスタートさせようと思っていた人はもうしばらく様子をみる必要があると思います。