インターナショナルスクールに子供を通わせるなら知らないといけない用語がたくさんあります。
この基本用語がわかっていないと、保護者同士、学校の面談などで子供のことや進路の話しをすることもできず恥をかきます。それに何も知らないのにインターへ子供を通わせる無知な親だとも思われてしまいます。
そこで最低限の知識としてインターの親なら知らなきゃいけない基本用語を数回に分けて紹介したいと思います。
今日は、TOEFL。
読み方はトイフルやトーフルなどと呼ばれていますが、日本語での一般的な読み方はトーフルです。
TOEFLはTest of English as a Foreign Languageの略になります。
主にアメリカ留学をする人の英語能力判断テストに使われています。
アメリカ、カナダの大学では出願時にTOEFLスコアの提出が求められます。
テストは4時間もあり受験代も$235(2万円超え)と高額です。スコアの有効期間は2年間なので提出するタイミングをみて受験しないといけません。
TOEFLには2タイプ種類があります。
TOEFL ibtの試験は各受験者にコンピューターとマイク付きのヘッドセットが用意されPCを使って回答します。
TOEFLペーパー版はインターネットが使えないまたは不安定な地域で行われるTOEFLの試験です。
2種類あって選べますが、世界の98%の人がTOEFLibtで受験していますしibtの方が一般的です。大学によってはibtしか評価対象にならない場合もありますので注意が必要です。
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TOEFL(Test of English as a Foreign Language)
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試験内容
Listening
Reading
Writing
Speaking
テスト種類
TOEFLibt
TEFLペーパー
最高得点
120点
受験費用(日本)
$235
主な受験者
中学生
高校生
大学生
社会人
主なスコア提出先
アメリカ
カナダ
オーストラリア
ニュージーランド
ヨーロッパ
アジア各国
受験場所(日本)
北海道
東北
東海
関東
近畿
中国
四国
九州
沖縄
受験日
毎土曜日
試験は日本各地で開催され毎週土曜日に受験することができます。
ペナンにはTOEFLのテスト会場がありませんが、マレーシアでは、KL、コタキナバル、ジョホールバル、スバンジャヤに受験会場があります。ペナン在住者で受験したい場合はクアラルンプールで受けるか日本か、もしくはシンガポールなど近隣諸国で受験することができます。
受験の申込みはオンラインで登録ができ、支払いもカード払いが可能です。
登録は7日前まで、または直前登録費$40を払えば4日前まで受け付けてもらえます。因みに電話登録なら前日まで受け付け可ということでかなり柔軟な対応をしてもらえます。
試験当日は本人を確認する公的書類が必要なので忘れずに。
ちなみにマレーシアで受験すると$195で受験することができるので日本で受験するよりも$40も安くなります。
国によって受験費用が違うなんて不思議ですが少しでも安く済ませたい人には朗報ですねwww。
皆さんの参考になればと書いてます。
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