雨期のマレーシア。ペナンでは数日雨が降り続いています。
先日の盆踊りもイベント時間中ずっと雨でがっかりでしたが、その後も雨は降り続き、ここ3、4日降ったりやんだりを繰り返していましたが懸念されてた浸水被害がついにでてしまった模様です。
19日、ペナン空港のあるバヤンラパス周辺では浸水被害がはじまり大変な事態に。数日降り続いた雨で水はけが悪くなっていたことに加え満潮が重なったことで空港水没となってしまったそうです。
ペナン空港の到着階では30cmの浸水被害があり、エアアジア、マリンドエアの国内線をはじめイドネシア行きなど合計12便のフライトに遅れがでました。
19日17:00にはペナン空港の浸水被害は解消されたようですし、雨もあがりましたので今後のフライトには影響はでないもようです。
2012年からペナンでは浸水被害に対してあらゆる処置をし工事をし対策してきましたが、ペナンの玄関口空港でまた起こってしまった浸水被害。さらに降り続いた雨により特にひどい浸水被害に見舞われたテロックバハン地域の家では10家族30人が避難しました。浸水対策の早期解決が急がれますが、何度も繰り返す浸水被害に地元住民たちはまたかと慣れっこになっているようです。
午後8時現在、バヤンラパスの総雨量は164mm。長時間雨が降り続くと毎回起こる水没被害。危ないかなと感じたらなるべく外出しないようにしましょう。