週末の土曜日夕方から降り出した激しい雨で眠れない夜を過ごした方も多いのではないでしょうか。
この週末激しい風と雨がペナンを襲いジョージタウン周辺の道路は浸水、コンドミニアムに住んでいらっしゃる方でも雨漏りの対策で眠れない夜を過ごしたようです。
えっコンドミニアムで雨漏りするんだと驚いたかもしれませんが、雨漏りというのは天井から水が落ちてくるだけではないんです。
ペナンの建物、コンドミニアムは窓のサッシに少し隙間があり完全密閉ではありません。サッシの品質があまりよいものを使っていないということもあって窓の隙間から雨が漏れ出てくるんです。新しい物件や高級コンドミニアムではそんなこともないみたいですが古いコンドミニアムではこれはよく聞く話しで、激しい雨が降った際には窓際にタオルを敷くなどの対応に毎回皆さん追われているようです。
それでは、週が明け月曜日になって街の様子を撮ってきましたのでご覧ください。
こちらはガーニープラザ横の通りブルマロード。バス通りでもあり交通量の多い通りです。
海から一本内側に入っているというのに大きな木が根元ごとごっそり倒れてしまっています。
地盤の弱さもあるのでしょうが、こんなに大きな木を倒すほどの風が吹いていたのかと思うと、少し怖いですね。
この土曜日の激しい雨風でペナンの街の至るところで浸水被害、倒木、土砂災害が報告されています。
歩道にはたくさんの倒木、枝が落ちています。
ペナンの道路脇には大きな木が植えられており普段は南国の暑い日差しを避けてくれるのに役立っていますが、強い風や雨が降った時には毎回倒木があり少し危険です。
木が倒れた時、運が悪ければ車にあたりますし、走行中、歩行中に直撃なんてことになれば大けがじゃすまないかもしれません。しばらく落ち着くまで外出は控えたほうがいいかもしれません。
土曜日の夜が一番雨風がひどく、日曜日にはこの倒木を除去、危険な木の枝を切る作業を早々にはじめてくれたので月曜日には主要な道路は車で走れるようにはなっています。ただしまだ復旧作業中なので車線減少などの措置はされて渋滞も発生しています。
倒木や浸水の被害は毎度のことなので慣れているのかそのあたりの対応は早いので、思いのほか早く普段のペナンに戻れそうな感じではあります。
皆さんの参考になればと書いてます。
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