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農薬が子供の脳に与える影響 発達障害の危険も

ここ5年ぐらいで発達障害という言葉をよく聞くようになりました。

最近は気が散りやすかったり他の子と意思疎通がしにくいなどの子供が増えているだそうです。
それはなぜなんでしょうか? 一部では農薬の使用が影響していると言われているそうです。怖いですね。

日本の公立小学校の調べによると発達障害の可能性がある子供は全体の6.5%ほどいるとされているそうで、計算すると日本の子供の15人に一人は発達障害の可能性を疑われていることになります。

そもそも発達障害とは何でしょう。
発達障害にはいくつか種類があり、自閉症スペクトラム障害、アスペルガー症候群、注意欠陥多動性障害(ADHD)、学習障害(HD)にわけることができます。これまで発達障害は生まれつきの脳の発達異常であると思われてきました。しかし原因はそれだけではないようです。

文科省の調べによると1994年には6894人とされていた発達障害児童が2005年には54247人と8倍近くなっています。発達障害の原因はひと昔前までは遺伝によるものが強いとされていましたが最近では環境敵な要因が大きいとの研究結果が発表されています。

アメリカの小児科学会やWHOは農薬や大気汚染が子供の脳や発達に悪影響を及ぼすと指摘しています。

日本は世界でも農薬がたくさん使われている国で中でもネオニコチノイド系の農薬を使用した地域で自閉症の有病率が高いという数字もでています。
ネオニコチノイド系農薬とは主に殺虫剤に使われる原料なんだそうで、それを畑に撒いているなんて怖いですね。

この農薬は特に子供の脳に悪影響を及ぼし発達障害の原因になっていると考えられています。

一番怖いのがこの農薬水洗いでは落ちないんです。
水洗いでは落ちない農薬なので農家にとっては雨が降るたびに農薬を撒かずにすむ便利な薬。
しかし消費者にとっては水洗いしても落ちない怖い毒薬です。

大人でもこれを摂取していると時間をかけて脳に悪影響を及ぼす恐れがあるのがネオニコチノイド系農薬の怖いところです。以前は発達障害の症状はなかったのに、突如発症する子供がいるのは農薬のせいかもしれません。

日本人は中国産ばかりを悪者にしていますが、実は日本でもこの農薬は使用許可されているものなので日本産のものでも農薬たっぷりのものが市場に出回っていることを知らないといけません。

マレーシアではどうなんでしょう。産地は書かれてありますがそれ以上何の農薬を使っているのかは分かりません。

欧米では子供がいる家庭では無農薬、有機野菜を買うのが一般的だったりもします。
日本では裏で糸を引いてる人がいるのか、こういった消費者よりの発表がされないので知らない人が多いと思いますが、農薬と発達障害の関係があるのも世界的には一般常識になりつつあります。

特に妊娠中、子供が小さいうちほど脳に悪影響がでます。子供にはできるだけ無農薬、有機野菜を食べさせたいですね。

皆さんの参考になればと書いてます。
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