コーンウォリス要塞|Fort Cornwallis
海岸沿いに石垣が組まれ一段高いところにコーンウォリス要塞はあります。イギリスからやってきたキャプテン・フランシス・ライトが初めて上陸した場所で要塞は1810年に完成しました。かつて英国東インド会社の兵舎などがあり、フランシス・ライトの銅像や海側に大きな大砲があり大砲には東インド会社の紋章が刻印されています。リゾート地だけではないペナンの歴史を垣間見ることができます。
エスプラネード広場横に位置する要塞は海岸沿いの道路から石垣にせり出す大砲を外側から見ることもできます。写真は海岸沿いの道路から。入口は海岸沿いの道路沿いにエスプラネード広場の隣りです。
ここはあっという間に終わるほど展示物は少ないです。小さな景色のいい公園に大砲があるだけという感じですが、入場料を払って記念撮影をして、敷地内にあるおしゃれなカフェで少し休憩するという感じでしょうか。カフェはおしゃれで素敵なんですが観光客価格になっててホーカーごはんに慣れている筆者的にはかなり高くて不満です。
もし大砲だけみたいというのならば入場料を払わなくても外側から少しみえている大砲の写真を撮ることもできます。でも下から塀の上にある大砲なので人物をいれて大砲の近くでは写真は撮れませんし、上から海を望むような構図ではとれませんので写真にこだわるのでしたら入場したほうがいいかもしれませんね。
写真は、下の海沿いの道から撮ったものです。これでも充分な気もしますが。大砲の刻印などをまじかに見ると東インド会社がこの地に立ったんだな実感でき歴史を満喫できるのでやっぱり入場してもいいのかなと思います。
コーンウォリス要塞|Fort Cornwallis
住所:Jalan Tun Syed Sheh Barakbah,George Towen,10200,Penang
時間:8:00-17:00
入場料:RM20
バス: